もう、限界かもしれない。少し休みたい。
でも「休職したい」なんて言ったら、どう思われるだろう。迷惑をかける。戻る場所がなくなるかもしれない。
そうやって、言い出せないまま働き続けていませんか。
⚠️ 先にお断りしておくと、私は医療や労務の専門家ではありません。休職の制度や条件は、会社や加入している保険によって違います。具体的なことは、医療機関や職場の担当窓口で確認してください。 この記事では、気持ちの整理を中心に書きます。
休職を考えるのは、弱いからではありません
まず、これを伝えたいです。
休職を考えるほど疲れているのは、それだけがんばってきた証拠です。
心や体が限界に近い時に休むのは、逃げではありません。回復して、また働けるようになるための選択です。
最初にやることは、医療機関に相談すること
休職を考えているなら、まず医療機関で相談するのがいちばんの近道です。
理由はふたつあります。
ひとつは、自分の状態を知るため。 「疲れているだけ」と思っていたものが、治療が必要な状態のこともあります。
もうひとつは、多くの職場で、休職に医師の診断書が必要になるからです。
内科でも、心療内科でも構いません。「仕事がつらくて、休んだほうがいいか迷っている」と伝えるだけで大丈夫です。
会社のルールを、こっそり確認しておく
休職できるかどうか、どのくらいの期間休めるかは、会社によって違います。
就業規則に書かれていることが多いので、言い出す前に一度目を通しておくと安心です。分からなければ、人事や総務の窓口に聞いてみてください。
休んでいる間のお金が不安な方へ
休職中は、会社から給料が出ないことも多いです。
ただ、会社の健康保険に入っている場合は、病気やけがで働けない間、「傷病手当金」という制度で、給料の一部が支給されることがあります。条件があるので、加入している健康保険に確認してください。制度のことは、こちらの記事でも少し触れています。
言い出す時は、事実だけでいい
上司に伝える時、うまく説明しようとしなくて大丈夫です。
「体調が優れず、医師と相談した結果、しばらく休養が必要と言われました。休職についてご相談させてください」
詳しい病状まで話す必要はありません。 診断書があれば、それが説明の代わりになります。
言い出せない時は、まず誰かに話す
上司に言うのが怖い。会社に知られたくない。そんな時は、職場以外の誰かに先に話すだけでも、ずいぶん楽になります。
家族や友人に言えない時のことは、別の記事に書きました。仕事のストレスが体に出ている時のことも、こちらにまとめています。
利害関係のない専門家に話を聞いてもらう方法もあります。オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
⚠️ つらさが強い時は
眠れない、食べられない、消えてしまいたいと思う。そんな時は、ひとりで抱えず、医療機関や公的な相談窓口に、できるだけ早く相談してください。
最後に
休職したいと思うのは、あなたが弱いからではありません。ここまで、ずっとがんばってきたからです。
まずは、ひとりで抱えないこと。医療機関に相談して、会社のルールを確認して、少しずつ。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。仕事とも、いったん距離を置いていい。

