朝、目が覚めても外はまだ暗い。布団から出るのがつらい。
帰る頃にはもう真っ暗で、なんだか一日が短い。休みの日も、寒くて外に出る気になれない。
冬になると、どこか気分が沈む。そんな感覚はありませんか。
⚠️ 先にお断りしておくと、私は医療の専門家ではありません。気分の落ち込みが強い時や長く続く時は、医療機関に相談してください。
冬に気分が沈むのは、気のせいではありません
まず、これを伝えたいです。
冬は、体にとっても心にとっても、負担の大きい季節です。
- 日が短く、光を浴びる時間が減る
- 寒さで体がこわばり、動くのがおっくうになる
- 外に出る機会が減り、気分転換しにくい
日照時間が短くなると、気分が沈みやすくなるとも言われています。あなたが弱くなったのではなく、季節がそういう時期なんです。
秋の寂しさについては、別の記事にも書きました。
朝がいちばんつらい
冬の朝は、本当に起きるのが大変です。
暗くて寒い中で起きるのは、体にとって自然なことではありません。 だから、起きられない自分を責めなくて大丈夫です。
少しだけ楽にする工夫をいくつか。
- 起きたら、まず部屋の明かりをつける
- カーテンを開けて、明るくなってきた光を入れる
- 暖房のタイマーを使って、起きる前に部屋を暖めておく
- 温かい飲み物を、朝いちばんに一杯
月曜の朝がつらい時の乗り切り方は、こちらの記事にもまとめています。
昼間の光を、意識して浴びる
冬は特に、光を浴びる時間が大事だと言われています。
- 昼休みに、少しだけ外に出る
- 窓際の席で過ごす
- 休日は、明るいうちに散歩する
10分、15分でも構いません。日が出ている時間に、外の光を少しだけ取り込む。 それだけで、気分が少し変わることがあります。
体を温めると、心もほどける
寒さは、気持ちまで縮こまらせます。
- 湯船にゆっくりつかる
- 首・手首・足首を冷やさない
- 温かいスープや鍋を食べる
体がほぐれると、気持ちも少しゆるみます。 自分の機嫌を自分で取る方法は、別の記事にも書きました。
冬は、ペースを落としていい
冬に、夏と同じように動こうとしなくていいんです。
予定を少なめにする。早めに寝る。休日は家でゆっくりする。
動物が冬にじっとしているように、人も冬は少しペースを落としていい。休日に何もする気が起きない時のことは、こちらの記事にまとめています。
⚠️ こんな時は、医療機関へ
- 毎年冬になると、強い落ち込みが続く
- 眠っても眠っても、眠気がとれない
- 好きだったことにも、興味がわかない
- 日常生活や仕事に、支障が出ている
こういう時は、季節の影響で心が疲れているのかもしれません。一人で抱えず、早めに医療機関に相談してください。
最後に
冬に気分が沈むのは、あなたが弱いからではありません。寒くて暗い季節だからです。
光を浴びて、体を温めて、ペースを落として。春が来るまで、ゆっくりで大丈夫です。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。冬とも、無理のない距離で。

