カレンダーが残り少なくなってくると、なぜか気持ちがそわそわする。
今年こそと思っていたこと、できたかな。気づけばもう11月。何も変わっていない気がする。
そんな焦りを感じていませんか。この記事では、年末の焦りとの付き合い方について書きます。
年末に焦るのは、自然なことです
まず、これを伝えたいです。
年末は、人が自分を振り返りたくなる時期です。
街の雰囲気、テレビの「今年の振り返り」、SNSに並ぶ「今年の目標達成」の投稿。周りがいっせいに一年をまとめはじめるので、自分もまとめなきゃ、と思ってしまうんです。
そして振り返ると、できなかったことのほうが目につきます。 できたことは当たり前になって、記憶に残りにくいからです。
「何もできなかった」は、たぶん本当ではありません
では、本当に何もできなかったのでしょうか。
少し、思い出してみてください。
- 毎日、仕事に行った
- しんどい日も、なんとか乗り切った
- 誰かの話を聞いた、誰かを手伝った
- 自分のためにご飯を作った、ちゃんと寝た
これらは「目標達成」ではないので、数に入れていないだけです。でも、一年間これを続けるのは、決して簡単なことではありません。
人と比べると、焦りは大きくなります
年末は、人の「成果」が目に入りやすい時期でもあります。
結婚した、転職した、資格を取った、旅行に行った。SNSには、いい報告ばかりが並びます。
それを見ていると、自分だけが止まっているように感じる。でも、それは見えている部分が違うだけです。人と比べて落ち込んでしまう時のことは、別の記事にも書きました。
焦りを、少し軽くする方法
① 「できたことリスト」を書く
できなかったことではなく、できたことを書き出してみてください。 小さなことで構いません。10個書けたら、十分すぎる一年です。
② 来年の目標は、小さくていい
焦ると、来年こそ大きく変わらなきゃ、と思ってしまいます。でも、大きな目標ほど、続かなかった時に自分を責めることになります。
「週に1回は散歩する」くらいで十分です。
③ 年末だけで、決めなくていい
「1月1日から変わる」必要はありません。変わりたいと思った日が、始める日です。2月からでも、春からでも大丈夫です。
秋から冬は、気持ちが沈みやすい季節です
日が短くなるこの時期は、もともと気持ちが沈みやすいと言われています。焦りが強く感じられるのは、季節のせいもあるかもしれません。秋の寂しさについては、こちらの記事にも書きました。
自分の機嫌を自分で取る方法も、別の記事にまとめています。
それでも気持ちが重い時は
焦りや落ち込みが続いて、毎日がしんどい。そんな時は、一人で抱え込まず、利害関係のない第三者に話してみるのもひとつです。オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
最後に
年末に焦るのは、あなたが真面目に生きてきたからです。
でも、一年を無事に過ごせた。それだけで、ちゃんと前に進んでいます。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。一年の終わりにも、やさしい距離で。

