つらくても、しんどくても、「大丈夫です」と言ってしまう。本当は助けてほしいのに、人に頼るのが、どうしても苦手。気づけば、いつも一人で抱えている。
そんなふうに、頑張りすぎていませんか。私も、人に頼るのがとても苦手でした。この記事では、頼れなかった私が、少しだけ頼れるようになった考え方をお話しします。
私が、頼れなかった理由
なぜ頼れないんだろう、と考えてみると、私の中にはこんな気持ちがありました。
「頼ったら、相手に迷惑をかけてしまう」。「こんなこともできないのかと、弱い人だと思われたくない」。「頼んで、断られたら傷つく」。そして、そもそも「どう頼っていいのか、頼り方が分からない」。
どれか、当てはまりませんか。頼れないのは、あなたがわがままだからではなくて、優しくて、人を思いやれるからこそなんです。
少しずつ頼れるようになった、4つの考え方
① 頼るのは「弱さ」じゃなくて、「信頼」
頼ることを、「弱さをさらけ出すこと」だと思っていませんか。私もそうでした。でも、あるとき気づいたんです。
人に頼るというのは、「あなたを信頼しています」というメッセージでもある、と。誰でもいいわけじゃない。信頼できる相手だから、頼れる。頼ることは、その人との関係を、むしろ深めてくれるものなんです。
② 人は頼られると、案外うれしい
自分が頼るのは苦手なのに、逆に「誰かに頼られた時」のことを思い出してみてください。
「私を頼ってくれた」と、少しうれしくなりませんでしたか。人の役に立てることは、多くの人にとって、喜びなんです。あなたが頼るのをためらっている相手も、きっと同じ。「迷惑」だなんて、思っていないことのほうが多いんです。
③ 小さいことから、頼る練習
いきなり大きなお願いは、ハードルが高い。だから、小さなことから始めてみてください。
「ちょっとこれ、教えてもらえますか?」「少し話を聞いてほしいんだけど」。それくらいの、軽いお願いから。断られても大きく傷つかない、小さな頼みごとで、「頼っても大丈夫だった」という経験を、少しずつ積んでいきましょう。
④ 一人で抱える方が、心配をかけることもある
「迷惑をかけたくない」その気持ち、よく分かります。でも、考えてみてください。
もし大切な友達が、つらいのをずっと一人で我慢していて、あとからそれを知ったら。あなたは「迷惑」と思うより、「なんで言ってくれなかったの」と、寂しくなりませんか。頼らないことが、かえって相手を悲しませることもある。頼るのは、相手を信じて、心を開くことでもあるんです。自分を後回しにしてしまう方は、自分を大切にする話も、よければどうぞ。
じゃあ、どう頼ればいい?
難しく考えなくて大丈夫。「助けて」と言えなくても、「ちょっと相談してもいい?」なら、言いやすいかもしれません。
全部を頼る必要もありません。「ここだけ手伝ってほしい」と、一部だけでもいい。完璧に頼ろうとせず、少しだけ、心の扉を開けてみてください。
それでも、頼るのが怖い時は
長いあいだ一人で頑張ってきた人は、すぐには頼れなくて当たり前です。焦らなくていいんです。
どうしても身近な人には頼れない時は、利害関係のない第三者に話してみるのも、立派な「頼り方」のひとつです。オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
最後に
一人で頑張ってきたあなたは、もう十分すぎるほど頑張っています。
たまには、誰かに寄りかかっていい。頼ることは、弱さじゃなくて、信頼だから。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。少しだけ、肩の荷を分けてみてください。


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