何をやっても「どうせ自分なんて」と思ってしまう。人と比べては、自分だけ劣っている気がする。失敗が怖くて、一歩が踏み出せない。
そんなふうに、自分に自信が持てなくて、しんどくなっていませんか。私も、ずっとそうでした。この記事では、自信がなかった私が「自信って、こういうものなんだ」と気づいて、少し楽になった話をします。
私も、自信が持てませんでした
振り返ると、私の中にはいつも、こんな声がありました。
うまくいっても「たまたまだ」。人と比べて「あの人はできるのに、私は」。何かに誘われても「失敗したら恥ずかしい」と、やる前からあきらめる。たまに褒められても、「そんなことないです」と、素直に受け取れない。
自信がない自分が、情けなくて、余計に自分を嫌いになる。そんな悪循環の中にいました。
自信について、私が気づいたこと
① 自信は「ある/ない」じゃなくて、「育てるもの」
私はずっと、自信は「最初から持っている人」と「持っていない人」がいるんだと思っていました。でも、たぶん違うんです。
自信は、生まれつきの才能ではなくて、小さな経験を積んで、少しずつ育てていくもの。今ないからといって、これからもないわけじゃありません。「まだ育っていないだけ」そう思えたら、少し肩の力が抜けました。
② 小さな「できた」を、数えてあげる
自信がない人ほど、「大きな成功」でしか自分を認めません。でも、そんなものは、めったに起きない。
だから、小さな「できた」を数えるんです。朝ちゃんと起きられた。苦手な連絡ができた。今日を、なんとか乗り切れた。どれも立派な「できた」です。一日の終わりに、ひとつでいいから見つけてあげる。その積み重ねが、少しずつ自信の土台になります。
③ 他人の物差しじゃなくて、自分の物差しで
人と比べているうちは、自信は育ちません。上には上がいるし、比べるほど自分が小さく見えるからです。
比べるのをやめて、「昨日の自分」を基準にしてみてください。先週よりちょっと前に進めた。前は怖くてできなかったことが、少しできた。他人の物差しを手放すと、自分の成長がちゃんと見えてきます。人と比べて落ち込んでしまう時の考え方は、別の記事にも書いています。
④ 「根拠のない自信」でも、いい
「自信を持つには、実績が必要」そう思っていませんか。でも、実は「根拠のない自信」でいいんです。
「よく分からないけど、なんとかなる気がする」。それだけで、人は一歩を踏み出せます。踏み出した先で、小さな成功を拾って、また少し自信が育つ。根拠は、あとからついてくる。だから、根拠がなくても大丈夫。「なんとかなる」と、つぶやいてみてください。
褒められたら、まず「ありがとう」
もし誰かに褒められたら、「そんなことないです」の代わりに、「ありがとうございます」と言ってみてください。
否定するクセを、受け取るクセに変えていく。最初は照れくさいけれど、人からの「いいところ」を受け取れるようになると、自分でも自分を、少しずつ認められるようになります。
それでも、自信が持てない時は
考え方を変えても、長年の「自分なんて」は、すぐには消えません。落ち込む日も、あると思います。
そんな時は、一人で抱えないでください。「自分には価値がない」と感じてしまう時のことは、自己肯定感について書いた記事にも書いています。それでもつらい時は、利害関係のない第三者に話してみるのもひとつです。オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
最後に
自信は、今なくても大丈夫。これから、小さく育てていけばいいものだから。
今日の小さな「できた」を、ひとつ見つけて、自分に「よくやったね」と言ってあげてください。それが、自信の第一歩です。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。あなたのペースで、育てていきましょう。


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