休日なのに何もする気が起きないあなたへ。それは怠けじゃない

心の整え方

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やっと来た休日。行きたい場所も、やりたいこともあったはずなのに、気づいたら夕方になっている。

スマホを見て、少し寝て、また見て。片づけも、買い物も、結局できなかった。そして夜になると、「今日も何もできなかった」と落ち込む。

そんな休日を過ごしていませんか。この記事では、「何もする気が起きない」時の考え方について書きます。

まず:それは、怠けではありません

いちばん最初に、これを伝えたいです。

動けないのは、やる気がないからではありません。エネルギーが残っていないだけです。

スマホの充電が10%しかなければ、アプリは動きません。それはスマホが悪いのではなく、残量の問題です。人も同じです。

平日、あなたはちゃんと働いています。人に気を使い、仕事をこなし、家に帰ってきている。その時点で、電池はほぼ空なんです。

休日に何もできないのは、平日に使い切っている証拠。むしろ、頑張っている人ほどこうなります。

「何かしなきゃ」が、さらに消耗させる

ここが、しんどさの正体だと思います。

何もできない自分を責めながら過ごすと、休んでいるのに、休めていない状態になります。

  • 「せっかくの休みなのに」
  • 「みんなは出かけているのに」
  • 「明日からまた仕事なのに、こんな過ごし方で」

この声が頭の中で鳴り続けている限り、体は休んでいても、心は働き続けています。 だから月曜の朝、疲れが取れていない。

回復を邪魔しているのは、「何かしなきゃ」という気持ちのほうなんです。

「何もしない」は、ちゃんとした回復です

もうひとつ、知っておいてほしいこと。

寝て過ごした日は、無駄な一日ではありません。

体は、そのあいだにちゃんと回復しています。何も生み出していないように見えても、次の一週間を働くための準備をしています。

「休むこと」に罪悪感を持ってしまう時のことは、別の記事にも書きました。

それでも動きたい時の、ハードルの下げ方

とはいえ、「少しは動きたい」という気持ちもありますよね。そんな時は、目標を思いきり小さくするのがコツです。

① 「予定」ではなく「ひとつだけ」

「掃除して、買い物して、洗濯して」これを立てた時点で、動けなくなります。

「今日はコップを洗うだけ」「郵便を取りに行くだけ」。 ひとつできたら、それで合格です。

② カーテンを開けて、光を入れる

これだけでも違います。暗い部屋にいると、気持ちも沈みます。起きられなくても、カーテンだけ開ける。 手を伸ばせば届きます。

日が短くなる季節に気持ちが沈みやすくなることは、こちらの記事にも書きました。

③ 外に出るなら、コンビニまで

「出かける」と考えると重いですが、「コンビニに行く」なら5分です。

外の空気を吸って、少し歩く。それだけで、頭が少し軽くなることがあります。戻ってきて、また横になっていいんです。

④ 予定は、午後からにする

朝から動こうとすると、たいてい失敗します。「午前中は休む」と最初から決めておく。

そうすると、午後に少し動けた時に「できた」と思えます。期待値を下げておくと、同じ一日でも満足度が変わります。

休み方が分からない、という人へ

そもそも「休むのが下手」という自覚がある方も多いと思います。

私もそうでした。休日に何もしないでいると落ち着かない、予定を入れないと不安になる。それは、長いあいだ「動いていること」で自分を保ってきたからかもしれません。

上手な休み方については、別の記事に詳しくまとめています。

⚠️ ただし、長く続くようなら

最後にひとつだけ。

  • 何週間も、休日がずっとこの状態
  • 好きだったことにも興味がわかない
  • 平日も、体が重くて動けない

こういう状態が続いているなら、単なる疲れではないかもしれません。 医療機関に相談することも、選択肢に入れてください。「この程度で病院なんて」と思わなくて大丈夫です。早いほうが、回復も早いです。

そこまでではないけれど、誰かに話を聞いてほしい。という時は、利害関係のない第三者に話してみるのもひとつです。オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も、よければどうぞ。

最後に

休日に何もできないのは、あなたが怠けているからではありません。それだけ、毎日を頑張っているということです。

何もしない日があっていい。カーテンを開けるだけの日があっていい。

「今日は充電の日」そう思って過ごしてください。それは、次の準備のためです。

人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。休日の自分にも、ちょうどいい距離で。

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