「来月から、別の部署に移ってもらいます」
突然の異動や配置換え。やっと慣れてきた仕事、ようやく話せるようになった人たち。それが全部、またゼロからになる。
そう思うと、不安で落ち着かなくなりますよね。この記事では、異動や配置換えが不安な時の考え方について書きます。
不安になるのは、当然のことです
まず、これを伝えたいです。
環境が変わることを不安に思うのは、とても自然なことです。
- 新しい仕事を覚えられるか
- 新しい人たちとうまくやれるか
- 今までの頑張りが、なかったことになるんじゃないか
人は、慣れた場所を離れる時に不安を感じるものです。あなたが弱いからではありません。新しい環境に不安を感じる時のことは、別の記事にも書きました。
人間関係は、リセットされるだけではありません
異動で一番こわいのは、人間関係かもしれません。
でも、少し視点を変えてみてください。
- 苦手だった人と、離れられることもある
- 今の部署の、気の合う人とのつながりは残る
- 新しい場所で、合う人に出会えることもある
リセットは、失うことだけではありません。 合わなかった関係から離れる、いい機会になることもあります。苦手な人と同じ空間がしんどかった方には、むしろ救いになる場合もあります。
最初の1か月は、慣れることだけでいい
異動先では、最初からうまくやろうとしなくて大丈夫です。
① 聞くことを、ためらわない
新しい部署では、知らなくて当たり前です。最初のうちに聞いておくほうが、あとで困りません。
② 前の部署のやり方を、押しつけない
「前はこうしていました」は、言い方に気をつけて。「こういう方法もありますが、どうしましょう」と相談の形にすると、角が立ちません。
③ 人間関係は、ゆっくりでいい
すぐに打ち解けなくて大丈夫です。挨拶と、きちんとした仕事。それだけで、少しずつ関係はできていきます。
上司が変わった時の過ごし方は、こちらの記事にまとめています。
今までの経験は、なくなりません
「また、一から始まる」と思うかもしれません。
でも、これまでに身につけたことは、ちゃんと残っています。 仕事の進め方、人との接し方、困った時の乗り越え方。新しい場所でも、必ず役に立ちます。
それでも、どうしても合わない時は
異動先が、どうしても自分に合わない。体調に出るほどつらい。そんな時は、我慢し続けなくていいんです。
まずは上司や人事に相談してみる。それでも変わらないなら、環境そのものを変えることも選択肢です。転職という選択肢について正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
最後に
異動や配置換えは、不安なものです。でも、新しい場所は、新しい出会いの場所でもあります。
最初の1か月は、慣れるだけで十分。焦らず、少しずつ。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。新しい職場とも、少しずつ。
