異動の発表があった。来月から、上司が変わる。担当も入れ替わる。
それだけで、落ち着かない気持ちになっていませんか。
仕事の内容は同じなのに、一緒に働く人が変わるだけで、職場はまったく別の場所になります。この記事では、その時期の過ごし方について書きます。
環境が変わると、疲れて当たり前です
まず、これを知っておいてください。
人が変わるのは、職場が変わるのとほぼ同じです。
- 仕事の進め方が変わる
- 報告の仕方や、求められる細かさが変わる
- 職場の空気そのものが変わる
今までのやり方が通じなくなるので、何をするにも一度考えることになります。 実際の作業量が同じでも、消耗するのは当然です。
新しい環境に不安を感じる時のことは、別の記事にも書きました。
前の人と比べてしまうのも、自然です
「前の上司はこうだった」「あの人のほうがやりやすかった」
比べてしまいますよね。でも、それを表に出すと、たいてい損をします。
新しい上司からすれば、前の人の話をされるのはやりにくいものです。心の中で比べるのは自由ですが、口には出さないほうが、あとが楽になります。
最初の1か月は、様子を見る
いちばん現実的なのは、これです。
すぐに判断しない。
最初の印象は、あてになりません。緊張しているだけの人が冷たく見えたり、愛想がいい人が実はきつかったり。お互いに手探りの時期です。
だから、1か月は観察の期間と決めてしまう。合う・合わないの判断は、そのあとで十分です。
やっておくと楽になること
① 進め方を、先に聞いてしまう
「報告はメールとチャット、どちらがいいですか」
「どのくらいの頻度で共有したらいいですか」
自分で推測して外すより、最初に聞くほうが早いです。新しく来た人も、聞かれたほうが助かります。
② 前のやり方を、押しつけない
「今まではこうしていました」は、伝え方によっては反発を招きます。「こういう方法でやっていましたが、変えたほうがよければ教えてください」この形なら角が立ちません。
③ 記録を残す
指示が変わることが多い時期です。言われたことをメモして、認識のずれを防ぐ。 報連相が怖い時の伝え方は、別の記事にまとめました。
合わない相手だった場合
様子を見た結果、明らかに合わない。説明を求めても取り合ってもらえない。そういうこともあります。
説明もなく押さえつけられる相手のことは、こちらの記事に書きました。
そして知っておいてほしいのは、上司はまた変わるということです。今の相手が永久に続くわけではありません。
ただ、それを待ち続けるあいだに自分が削られるなら、環境を変えることも選択肢です。転職という選択肢について正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
最後に
人が変われば、職場は変わります。不安になるのは、あなたが弱いからではありません。
最初の1か月は、様子を見る期間。慣れるまでは、誰でも揺れます。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。新しい相手とも、少しずつ。

