新しい職場、新しい環境。決まった時はほっとしたのに、始まる日が近づくにつれて、不安がふくらんでくる。
「人間関係、うまくやれるかな」「仕事、ちゃんと覚えられるかな」「新しい生活リズムに、慣れるかな」。
実は私も今、まさにその中にいます。以前の記事に書いた通り、私はつらい職場を離れる決断をしました。そして近々、新しい職場で働き始めます。だから今日は、新しい環境を前にした私の、正直な気持ちと心構えを書きます。
始まる前が、いちばん不安
これまでの経験で、ひとつ知っていることがあります。それは、始まる前がいちばん不安だということ。
頭の中で「どんな人がいるんだろう」「ついていけるかな」と想像している時間が、実はいちばん苦しい。入ってしまえば、意外と「なんとかなる」ことのほうが多かったりします。
不安の大部分は、まだ起きていないことへの想像。そう分かっていても、不安になるものは、なるんですけどね。だからこそ、心構えをいくつか、自分のために用意しました。
新しい環境に向けて、私が決めていること
① 最初から100点を目指さない
新しい場所では、できないことがあって当たり前。覚えるのに時間がかかって、当たり前。
私は最初に頑張りすぎてしまうクセがあるので、今回は先に自分に許可を出しておきます。「新人なんだから、分からなくていい。ゆっくり覚えればいい」と。最初に飛ばしすぎると、あとが続かないことを、もう知っているから。
② 人間関係は、ゆっくりでいい
初日から仲良くならなくていい。無理に好かれようとしなくていい。
挨拶をちゃんとする。感じよく接する。まずは、それで十分。関係は、時間をかけて、自然に育っていくもの。最初から距離を詰めすぎず、ほどよい距離で、少しずつ。
③ 慣れるまでは、消耗して当たり前
新しい環境の最初の数週間は、どうしたって疲れます。覚えることも、気を使うことも多いから。
だから私は、最初のうちは「帰ったら、ちゃんと休む」を予定に入れておきます。頑張るためにではなく、消耗する前提で、先に休息を確保しておく。これも、自分の守り方です。
④ 「合わなければ、離れていい」をお守りに持っておく
そして、いちばん大きなお守りがこれです。
私は、「つらい場所からは、離れていい」を実践しました。だから知っています。逃げ道があると思えると、かえって落ち着いて頑張れるんです。「ここが全てじゃない」と思えるだけで、心の余裕がぜんぜん違う。
もちろん、新しい職場がいい場所であることを願っています。でも、万が一合わなくても、私にはまた選び直す力がある。それを、もう知っているから。
最後に
正直に言うと、こんな記事を書いている今も、不安はあります。前向きなだけの自分じゃなくて、揺れている自分もいます。
でも、不安になるのは、ちゃんと新しい環境に向き合おうとしている証拠。適当に流すつもりなら、不安になんてならないはずだから。
もしあなたも今、新しい環境を前にドキドキしているなら、一緒に、深呼吸しましょう。100点じゃなくていい。ゆっくりでいい。合わなければ、離れたっていい。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。あなたの新しい一歩が、やさしい場所につながっていますように。


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