応募しても、書類で落ちる。面接まで進んでも、連絡が来ない。
最初は前向きだったのに、だんだん「自分はどこにも必要とされていない」気がしてくる。
長引く転職活動は、じわじわ人を削ります。この記事では、その時期の乗り切り方を書きます。
落ちる理由の多くは、あなたと関係ありません
まず、これを知っておいてください。
不採用の理由は、企業側の都合であることがほとんどです。
- すでに本命の候補者がいた
- 急に採用枠がなくなった
- 求める経験と、ほんの少しずれていた
- 年齢や勤務地など、こちらでは変えられない条件
あなたが劣っていたから落ちた、とは限りません。 採用は「優劣」ではなく「組み合わせ」で決まります。
それでも落ち続けると、自分を否定された気持ちになりますよね。それは自然な反応です。
長引いている時に、見直すと変わること
とはいえ、同じやり方を続けても結果は変わりにくいです。3つだけ見直してみてください。
① どこで落ちているか
書類で落ちているのか、面接で落ちているのか。 ここで打つ手が変わります。
書類なら、経歴の書き方の問題。面接なら、伝え方の問題。全部がダメなわけではありません。
② 条件の幅
こだわっている条件のうち、本当に譲れないのはいくつでしょうか。
「全部そろっている求人」を待つと、応募数が減り、時間だけが過ぎます。優先順位を2つに絞ると、候補がぐっと増えます。
③ 応募のペース
長引くと、慎重になりすぎて応募数が落ちます。でも、採用は確率の要素も大きいです。
丁寧に選ぶことと、動きを止めることは違います。
一人で続けると、消耗が早いです
長引く時期にいちばんつらいのは、フィードバックがないことです。
なぜ落ちたのか分からない。どこを直せばいいのか分からない。手応えのないまま、応募だけを続ける。 これが、心を削ります。
だからこそ、第三者に見てもらう価値があります。書類のどこが弱いのか、面接の受け答えがどう聞こえているのか。自分では分からないことを言ってもらえます。
面接が怖くなってしまう時のことは、別の記事にも書きました。転職という選択肢について正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
休む時期があっていい
そして、これも大事です。
毎日応募し続けなければいけない、ということはありません。
疲れたら、1週間休む。求人を見ない日を作る。その間に縁がなくなることは、ほとんどありません。
消耗しきった状態で受ける面接は、たいていうまくいきません。元気を取り戻してから受けたほうが、結果もよくなります。
決まらない時期は、あなたのせいではありません
何度も落ちると、「私に価値がないからだ」と思いたくなります。
でも採用は、その会社のその時の事情で決まります。 あなたの人としての価値とは、まったく別の話です。
何度も職場を変えてきた私が後悔していない理由も、別の記事に書きました。
最後に
転職活動が長引くのは、あなたが劣っているからではありません。組み合わせが、まだ見つかっていないだけです。
どこで落ちているかを見て、条件を少しゆるめて、疲れたら休む。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。転職活動とも、続けられる距離で。

