応募したのはいいけれど、面接の日が近づくにつれて憂うつになる。何を聞かれるんだろう。うまく答えられなかったらどうしよう。
面接が怖くて、応募のボタンを押す手が止まってしまう。そんなふうに感じていませんか。
私も、直近で何社か面接を受けました。正直に言うと、毎回とても緊張します。この記事では、面接が怖かった私が「これで少し楽になった」と思えたことを、お話しします。
面接の何が、こんなに怖いんだろう
私の場合、怖さの正体はこんなものでした。
- 何を聞かれるか分からない。予想できない質問が来たらどうしよう
- 頭が真っ白になって、うまく答えられなかったらどうしよう
- 経歴や空白期間を突っ込まれたら、なんて説明すればいいんだろう
- そして落ちたら、なんだか自分を否定された気がする
どれか、当てはまりませんか。特に最後の「落ちたら否定された気がする」。これがあると、応募すること自体が怖くなります。
不安を減らすために、私がやったこと
① 面接は「優劣」ではなく、「合うかどうか」を見る場
まず、いちばん大事な前提から。
面接は、あなたの人間としての価値を測る場ではありません。会社とあなたが「お互いに合うかどうか」を確認する場です。だから、面接官も評価しているし、あなたも相手を見ていい。対等なんです。
「試験を受けに行く」と思うと怖いですが、「合うか確かめに行く」と思うと、少し肩の力が抜けます。
② 準備できることは、先に準備してしまう
「アドリブが怖い」なら、アドリブを減らせばいい。これは電話対応の時と同じ考え方です。
よく聞かれることは、だいたい決まっています。
- 前の職場を辞めた理由(辞めたい理由)
- 志望動機(なぜこの会社か)
- これまでやってきた仕事の内容
- 自分の長所・短所
- 何か質問はありますか
この5つだけでも、答えを紙に書き出しておく。丸暗記しなくていいんです。書いておくと「私はこれを話せばいい」と決まって、頭が真っ白になりにくくなります。
③ 経歴や空白期間は、「事実+これから」でシンプルに
私が特に不安だったのが、これでした。派遣で働いてきたこと、期間があいたこと。どう説明すればいいんだろう、と。
でも、考えすぎなくて大丈夫です。ポイントは2つ。
嘘はつかない。でも、必要以上に自分を下げない。 「派遣でしか働いたことがなくて…」と申し訳なさそうに言う必要はありません。事実を伝えて、「その経験で身についたこと」と「これからやりたいこと」を短く添える。それで十分です。
辞めた理由は、正直だけど、恨みにしない。 人間関係がつらかったのが本当でも、そのまま感情的に言うと、面接官は「うちでも同じことを言うかも」と考えてしまいます。「◯◯を大事にしたくて」と、これからの希望に言い換えると伝わりやすくなります。嘘ではなく、言い方の問題です。
④ 落ちても、人格を否定されたわけじゃない
これは、何度も自分に言い聞かせたことです。
不採用の理由は、あなたの価値とは関係ないことがたくさんあります。すでに他の候補者に決まっていた、募集人数が減った、社内の別部署から異動が決まった。あなたには見えないところで決まっていることが、本当に多いんです。
それに、面接は「合うかどうか」を見る場でした。落ちたということは、「そこは合わなかった」というだけ。あなたが劣っているらというわけではありません。
⑤ 緊張するのは、真剣な証拠
最後に。面接で緊張しない人なんて、ほとんどいません。緊張するのは、それだけ真剣にその仕事を考えているからです。
震える声で話しても、うまく言えなくても、大丈夫。面接官が見ているのは、完璧なプレゼンではなく、一緒に働けそうかどうかです。
一人で抱えないという選択肢
もうひとつ、現実的な話を。
転職エージェントを使うと、面接の日程調整だけでなく、その会社でよく聞かれることを教えてもらえたり、答え方を一緒に整理してもらえたりします。一人で準備するより、ずっと心強い。
私が「選考の待ち時間がつらい」と感じたのも、一人で待っていたからでした。間に入ってくれる人がいると、状況を確認してもらえるし、次の応募も並行して進められます。
相談は無料のところがほとんどなので、「話を聞くだけ」でも大丈夫です。転職という選択肢について正直に書いた記事も、よければどうぞ。
派遣から正社員を目指す時の準備については、別の記事にまとめています。
最後に
面接が怖いのは、あなたが弱いからではありません。それだけ、次の場所を大事に考えているからです。
完璧に話せなくていい。合うかどうかを、確かめに行くだけ。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。あなたが安心して働ける場所に、たどり着けますように。


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