SNSを開けば、誰かのキラキラした毎日。同世代の友人の結婚や、仕事の話。自分より優秀な人。気づけば、いつも誰かと自分を比べて、そっと落ち込んでいる。
私も、そうでした。今日は、人と比べて苦しかった私が、少し楽になれた考え方を書きます。
比べては、落ち込む。その繰り返しだった
SNSで他人の充実した投稿を見ては、焦る。同世代の仕事や結婚や収入と比べては、置いていかれた気がする。自分より優秀な人を見ては、自分の劣っているところばかりが目につく。そして、理想の自分に届かない現実に、「私は何をしてるんだろう」と落ち込む。
いちばんつらかったのは、比べるほど「自分には価値がないんじゃないか」と思えてきて、何をしても満たされなくなることでした。
少しずつ、そう思えるようになったこと
① 見えているのは、相手の「一部」だけ
SNSも、人の話も、たいていは「いちばんいいところ」だけが切り取られたもの。その裏にある悩みや苦労は、見えていないだけです。キラキラして見える人にも、あなたには見えていない夜がある。「完璧な人」なんて、本当はいないんです。見えている一部だけで、自分の全部を比べなくて大丈夫。
② 人は、いつも「自分より上」とばかり比べる
不思議なもので、私たちは自分より恵まれている人とばかり比べてしまいます。自分より大変な状況の人とは、あまり比べない。つまり「比べて落ち込む」のは、事実というより、自分が選んでいる”角度”の問題だったりします。見る方向を変えるだけで、景色は変わります。
③ 自分のペースと、歩幅を大切に
人にはそれぞれ、進むスピードも、スタート地点も違います。マラソンで、隣の人のペースに無理に合わせたら、自分がつぶれてしまう。あなたには、あなたの歩幅がある。誰かの物差しで、自分を測らなくていいんです。
④ 「比べてしまう自分」を、責めないで
比べて落ち込むのは、あなたが向上心のある、真面目な人だから。ダメな性格なんかじゃありません。まずは「あ、また比べてるな」と気づくだけでいい。責めるほど、その気持ちは強くなってしまいます。気づいて、そっと手放す。それだけで十分です。
「人と比べるのを、やめたい」と思ったら
「人と比べるのをやめたい」そう思って、ここに来た方もいるかもしれません。でも、比べてしまう自分を、まず責めないでください。それだけ真剣に、前に進みたいと思っている証拠です。
そのうえで、今日からできる小さな一歩を。
① 比べたと気づいたら、それでOK。 「あ、また比べてた」と気づけたら、もう半分成功です。気づけた自分を、責めずに認めてあげてください。
② 比べてしまう場から、少し離れる。 SNSなど、比べて落ち込む場所からは、意識的に距離を取っていい。見ない時間を作るだけで、心がずいぶん軽くなります。
③ 比べる相手を「昨日の自分」に変える。 他人ではなく、過去の自分と比べる。「先週より少し穏やかだったな」それで十分な前進です。
比べる癖は、一晩ではなくなりません。でも、「今日は少し比べずにいられた」その小さな積み重ねが、あなたを楽にしていきます。
「自分なんて」とつい思ってしまう方は、自信を育てる話や、自分が嫌いな気持ちとの付き合い方についても書いています。よければ、あわせてどうぞ。
最後に
人と比べて落ち込む時、本当はあなたは「もっとちゃんとしたい」「幸せになりたい」と願っているだけ。その気持ちは、否定しなくていい。
ただ、比べる相手を「他人」から「昨日の自分」に変えてみる。昨日より少し優しくなれた、少し前に進めた。その小さな一歩に気づけたら、それで十分です。
あなたの価値は、誰かとの比較で決まるものじゃありません。あなたは、あなたのままで、ちゃんと価値がある人です。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。あなたが、誰かと比べずに、自分の毎日を大切にできますように。


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