休みの日なのに、気づくと仕事のことを考えている。
あのメール、返せていたかな。月曜のあの件、どうしよう。先週のミス、まだ気になる。
体は休んでいるのに、頭はずっと職場にいる。そんな週末を過ごしていませんか。
頭から離れないのは、「やり残し」があるから
まず、なぜ頭から離れないのか。
人の頭は、終わっていないことを覚えておこうとする性質があります。忘れないように、何度も思い出させてくるんです。
だから、休みの日に仕事を考えてしまうのは、真面目だからこそ。気になることを放っておけないからです。
問題は、それが休みの時間まで続いて、回復できなくなることです。
いちばん効くのは、紙に書き出すこと
頭の中にあるうちは、何度でも思い出します。だから、頭の外に出してしまう。
仕事終わりに「やり残しメモ」を作る
金曜日の帰る前、または休みの前日に、5分だけ。
- まだ終わっていないこと
- 月曜にやること
- 気になっていること
これを全部、紙かメモに書く。それだけです。
書いた瞬間に、頭は「もう覚えておかなくていい」と判断します。休みの日に思い出しても、「メモに書いてある」と思えば手放せます。
考える時間を、決めてしまう
それでも考えてしまう時は、考えてはいけない、と思わないことです。
止めようとするほど、浮かんできます。
だから、「日曜の夜に15分だけ考える」と決めておく。 それ以外の時間に浮かんできたら、「それは日曜の15分で」と後回しにする。
不思議なことに、時間を決めると、その時になったらもう気にならないことも多いです。
体を動かす、手を使う
頭の中がぐるぐるする時は、体を使うのが効きます。
- 散歩する
- 料理をする
- 部屋を片づける
手や体を動かしていると、考えごとが止まります。何もしないで休むより、少し動くほうが頭は休まることもあります。
休日に何もする気が起きない時のことは、別の記事にも書きました。休みの日に職場から連絡が来る時の線の引き方は、こちらにまとめています。
考えても変わらないことは、月曜の自分に任せる
最後に、ひとつだけ。
休みの日に考えて、変えられることはほとんどありません。
月曜にならないと、誰にも確認できない。資料も見られない。だったら、考えるのは月曜の自分の仕事です。
「今の私の担当じゃない」と、そっと置いていい。
⚠️ 毎週続いているなら
- 休みのたびに、仕事のことで眠れない
- 日曜の夜になると、体調が悪くなる
- 何週間もこの状態が続いている
こういう時は、ただの考えすぎではないかもしれません。夜にざわついて眠れない時のセルフケアは、こちらの記事にまとめました。
そして、一人で抱えきれない時は、利害関係のない第三者に話してみるのもひとつです。つらさが強い時は、医療機関に相談することも考えてください。オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も、よければどうぞ。
最後に
休みの日に仕事を考えてしまうのは、あなたが真面目だからです。でも、休む時間も、仕事を続けるために必要な時間です。
頭の外に出して、時間を決めて、月曜の自分に任せる。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。仕事とも、休日はちょうどいい距離で。

