気づくと、頭の中がある考えでいっぱいになっている。
苦手なあの人のこと。前に言われた嫌な言葉。まだ起きてもいない将来の不安。
仕事に集中しようとしても、楽しいはずの時間でも、それが頭の端に引っかかって離れない。昔の私が、まさにそうでした。今日は、そんな「考えすぎ」を少しずつ手放せるようになった方法を、正直にお話しします。
頭の中が「ぐるぐる」で、いつも疲れていた
私の頭をよく占領していたのは、苦手な人のこと、言われた嫌な言葉、そして将来の不安でした。
一度スイッチが入ると、目の前の作業に集中できない。せっかくの休みも、頭のどこかでそのことを考えていて、心から楽しめない。体は休んでいるのに頭がずっと働いている、そんな状態でした。
なぜ手放せなかったか。今思うと、私は真面目で、責任感が強すぎたんだと思います。「ちゃんと考えて解決しなきゃ」と思っていたし、どこかで「忘れたら負け」「気にしないのは無責任」みたいな気持ちもありました。
でも実際は、考え続けても何も解決せず、ただ疲れていくだけだったんです。
考えすぎを手放せた、4つの方法
① 「考える」と「悩む」を分ける
これに気づいて、すごく楽になりました。
「考える」=答えや次の行動を探すこと。「悩む」=同じところをぐるぐる回るだけのこと。この2つは、似ているようで全然違います。
「私は今、考えてる? それとも悩んでるだけ?」と自分に聞いてみる。ぐるぐるしているだけなら、それはもう“考える”をやめていいサインです。
② 「考えても変わらないこと」は、切り分ける
頭を占領するものの多くは、自分の力では変えられないことです。他人の気持ち、過去の出来事、まだ起きていない未来。
これらは、いくら考えても変わりません。だから私は、「これは変えられること? 変えられないこと?」と一度仕分けして、変えられないことは、考えるのをそっと手放すようにしました。
③ 紙に書き出して、頭の外に出す
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頭の中だけで抱えていると、同じ考えが何周もします。だから、もやもやを紙に書き出します。
「何が気になっているのか」を文字にすると、頭の中から外に出ていく感じがして、不思議と落ち着きます。書いたら、その紙はもう閉じてOK。頭の中に置きっぱなしにしないことが大事なんです。
④ 考えすぎる自分を、責めない
そして一番大切なのが、これ。「また考えてる…」と自分を責めないこと。
考えすぎてしまうのは、あなたの性格の欠点ではありません。それだけ真面目に、誠実に向き合っている証拠です。責めるほど、かえって頭から離れなくなります。「うん、また考えてるね」と、ただ気づくだけでいいんです。
どうしても一人でつらい時は、専門の人に話を聞いてもらうのも、立派な選択肢です。「こんなことで相談していいのかな」と思うくらいのことでも、大丈夫。話すだけで、心がふっと軽くなることもあります。
最後に、頭がいっぱいになりやすいあなたへ
考えすぎてしまうのは、あなたが真面目で、優しい人だからです。どうでもいいと思えたら、こんなに悩んでいませんよね。
でも、これだけは覚えておいてください。
頭の中で何度も繰り返している出来事は、もう終わったこと。今このとき、あなたを傷つけているわけではありません。そして、すべてに答えを出さなくていい。全部を解決しようとしなくて、いいんです。
考えすぎる自分を、もう責めないであげてください。
頭の中のぐるぐるは、一人で考え続けるほど濃くなります。誰かに話して整理したくなった時のために、オンラインカウンセリングについて正直にまとめた記事も書きました。よければどうぞ。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。あなたの頭の中が、少しでも軽くなりますように。


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