飲み会の話が出ると、気が重くなる。行きたくないけれど、断りづらい。結局参加して、帰り道でぐったりする。
そんな思いを、繰り返していませんか。
この記事では、職場の飲み会が苦痛な人に向けて、行かない選択と、角が立たない断り方をお話しします。
飲み会が苦痛な理由は、ちゃんとあります
「みんな楽しんでいるのに、私だけ」と思っていませんか。でも、苦痛に感じるのには理由があります。
気を使って疲れる。 席の配置、話題選び、グラスの空き具合。楽しむ場のはずなのに、ずっと気を張っている。
断りづらい空気がある。 「行かないの?」の一言が重い。行かないと悪いような雰囲気がある。
お金と時間が惜しい。 数千円と数時間。それを自分のために使えたら、と思ってしまう。
参加しないと、評価に響きそう。 これがいちばん怖いかもしれません。付き合いが悪いと思われたくない。
どれも、わがままではありません。それだけ真面目に、職場との関係を考えているからこその悩みです。
参加は、義務ではありません
まず、これを。業務時間外の飲み会は、原則として参加が義務づけられるものではありません。 行かないことで不利益を受けるのが当たり前、という話でもありません。
「行きたくない」と思うあなたが、間違っているわけではないんです。
「評価に響く」は、本当でしょうか
正直に書きます。飲み会に出る人のほうが可愛がられる、という空気は、確かにある職場もあります。それは否定しません。
でも、信頼は、飲み会でしか積めないものではありません。
頼まれたことをきちんとやる。分からないことを聞く。困っている時に手を貸す。日々の仕事で積んだ信頼のほうが、ずっと長持ちします。 一晩の飲み会で得られる好印象より、毎日の積み重ねのほうが強い。
職場で無理に溶け込まなくていい、という話は、別の記事にも書いています。
全部を断らなくていい。選んでいい
「行かない」と決めると、今度は罪悪感が出てくるかもしれません。だから、ゼロか百かで考えないでください。
- 歓送迎会など、節目のものだけ出る
- 一次会だけで帰る
- 年に数回だけ、と自分で決めておく
「私はこのくらい」と自分で線を引く。 それがいちばん現実的で、続けやすい形です。
角が立たない、断り方
具体的な言い方を置いておきます。
① 「その日は予定があって」で十分。 何の予定かは言わなくていい。詳しく説明するほど、突っ込まれます。
② 「誘ってくれてありがとうございます」を先に。 断る前に感謝を置くと、印象がぜんぜん違います。
③ 曖昧にしない。 「行けたら行きます」は、期待させて後で角が立ちます。行かないなら、早めにはっきり伝えるほうが親切です。
④ 謝りすぎない。 「すみません」を重ねるより、「また誘ってください」と 添えるほうが、関係は続きます。
断ることに罪悪感がある方は、境界線の引き方について書いた記事も参考にしてみてください。
それでも、気を使って疲れてしまうなら
参加した日は、しっかり自分を休ませてあげてください。
人といると気を使ってしまうタイプの方は、こちらの記事もどうぞ。
「疲れる自分」を責めなくていいんです。それは、周りをよく見ている証拠なので。
最後に
飲み会に行かなくても、あなたの仕事の価値は変わりません。
行く日を選んでいい。断っていい。そして、断ったあとに罪悪感を抱えなくていい。
人にも、自分にも、ちょうどいい距離で。職場との付き合いにも、ちょうどいい距離を。


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